BRICsシリーズ、インド株eワラント

インドに投資する(1)個別銘柄のeワラント

今の段階では、外国人がインドの株を買うことは難しいですが、
「どうしてもインドに投資したい!」という方は、
インド株eワラントを利用してはいかがでしょうか。

2012年6月時点では、個別銘柄はICIC銀行、インフォシス・テクノロジーズ、
タタ・モーターズなどが取引できます。

外国株に投資をしようとすると、日本株のように円で取引できないケースが多く、
円を現地の通貨に換えて株を売買する必要があります。
そのため、売買手数料の他に為替手数料などがかかり、
少額での投資は割に合わない場合があります。

インド株eワラントは円で取引できるので、余計な手数料がかからないのが魅力です。

対象原資産 ICIC銀行、インフォシス・テクノロジーズ、タタ・モーターズ
タイプ コール型、プット型
取引時間 9:00〜12:20、12:45〜23:50


・インド個別株eワラントの企業紹介
ICIC銀行 インド最大の民間銀行で、インドで2番目の規模の大手銀行。
インド企業として初めてニューヨーク証券取引所に上場した。
インフォシス インドのIT業界で第2位の規模を有します。
インド企業として初めてナスダックへ上場した。
タタ・モーターズ インドの自動車メーカー大手。
インド財閥「タタ・グループ」のグループ企業の一つ。


インドに投資する(2)インド株バスケットのeワラント

インド株バスケットeワラントは、色んなインド株が入ったeワラントです。
少額で複数のインド株に投資できるのが特徴です。

構成銘柄 HDFC銀行、ICIC銀行、インフォシス、
タタ・モーターズ、ウィブロなど10銘柄で構成されている
タイプ コール型、プット型
取引時間 9:00〜12:20、12:45〜23:50


インドに投資する(3)インド株バスケットのトラッカーeワラント

トラッカーはレバレッジがなく、満期日までの期間が長いので変動はゆるやかです。
インド株の投資信託を持っているような感覚です。

また、海外の投資信託は最低必要金額が数万円ですが、
インド株バスケットのトラッカーは数千円と少額から取引できるのが魅力です。

トラッカーは対象原資産に連動するので、
ざっくり言うと、インド株が上がればインド株バスケットトラッカーも上昇します。
インドの景気が良くなりそうなら、早めにトラッカーを買っておこづかいを稼ぐチャンスです。

対象銘柄 インド株バスケット
(複数のインド株から合成された指数を対象にしている)
ポイント 値動きが緩やか。
インド株が上がると、トラッカーeワラントの価格が上昇する。
投資方法 中長期的に投資をしたり、スイングトレードにも使える。