為替eワラントの取引方法

コール型?プット型?どっちを買うべき?

為替eワラントを買う時に、コール型かプット型のどちらを買えばいいのかわからず、
悩んだ人は多いのではないのでしょうか。

ここでは、為替eワラントを整理して、活用法まで紹介します。

コール型は、対象銘柄が上がると儲かるeワラントなので、
米ドルのコール型ワラントは、ドル高になると上昇し、 ドル安になると下落します。

反対に、プット型ワラントは、ドル安になると上昇し、ドル高になると下落します。
これは、他の通貨についても同じです。
為替eワラントを買うのに慣れるまでは、うっかり間違えないように気をつけましょう。


為替eワラントの簡単紹介

対象原資産 米ドル、ユーロ、英ポンド、カナダドル、豪ドル、NZドル、
南アフリカランド、ブラジルレアル、韓国100ウォン
タイプ コール型、プット型
取引時間 平日9:00~23:50


為替eワラントと相性の良いeワラント

為替eワラントを取引しようと考えているなら、
日経平均株価を対象銘柄としたeワラントを同時に取引するのがおすすめです。
為替がドル安・円高に動けば、翌日の日経平均株価は下落する可能性が 高いですし、
ドル高・円安に動けば、日経平均株価が上昇する可能性が高いからです。

もちろん、その時々の事情によっては毎回そうなるとは限りませんが、
為替と日経平均株価の動きを観察していれば、 その傾向が強いことが分かります。

為替eワラントと日経平均株価eワラントを同時に取引する場合の
売買スケジュールをご紹介しましょう。

為替は夕方の16時から朝5時にかかけて活発に動くので、
為替が動き出す前の朝かお昼くらいに為替eワラントを買っておきます。

もし利益が出たらその日の内に売っても良いですし、
予想と反対に動いてしまったら、損切りするのも一つの選択です。

夜に為替の様子を見て、翌日のために日経平均株価eワラントを買います。
為替の動きが分かれば、2倍おいしい取引ができるので、ぜひ実行したいですね。